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ジャワ島29

01/09 木 最終日

11時半、ホテルに荷物を預けてチェックアウト。
余ったルピアで靴を買った後、12年前にも行った石碑博物館を再訪した。

石碑博物館からホテルまで歩いて戻る途中の話。
歩道橋も信号も無く人通りも少ない十字路で車が途切れるのを待っていた。
おばあさんが私の後ろを、たぶん、わざと荷物を当てて通り過ぎた。たぶん。

変だなと思ったけれど無視していたら、おばあさんが戻ってきて「Where are you from?」と聞く。
日本からだと答えると「渡りたいの? だったらここで待っていても渡れないですよ。いらっしゃい。こちらの角から渡るのよ」と、日本語と英語交じりで嬉しそうに教えてくれた。確かにそこに立つと車が止まってくれた。
日本語混じりだったのが驚きだったし、お礼も言いたかったのに、話す間もなく去って行った。

おばあさんはなぜぶつけて来たんだろう。

10年位前、フィリピンで同じような思いをした。

マニラでタクシーに乗って博物館に行きたいと伝えると、走り出してすぐにガソリンスタンドに入った。
フィリピンではよくあることかもしれないし、5分や10分で文句を言う気にもならない。
ガソリンスタンドを出てから運転手と世間話をした。といってもフィリピンの人はみな英語が堪能で私は英語ができないので、とてもたどたどしい会話だったけれど、日本人だと言った時、運転手がソワソワしたのを覚えている。

数年後、突然、あの運転手は私が日本人ではないと思って嫌がらせをしたのかもしれない、と思った。
そういえばガソリンスタンドでタバコを吹かしながらチラチラ私を見ていたっけ。
ちなみに私は海外で日本人だと思われないことが度々ある。

勘ぐり過ぎかもしれない。
また日本人でない場合、旅行中嫌がらせを受けるならかわいそうだと思う。


ホテルで荷物を受け取り、grabカーで空港へ。
18時25分 ジャカルタ発 クアラルンプール乗り換え 翌10日7時15分 成田着

東京が天気の良い、1月にしては暖かい日で助かった。



・・・



クアラルンプールの空港でマレーシアのお母さんと世間話をした。
彼女は日本人と結婚して日本で暮らしているのだけれど、14歳のお子さんが日本よりマレーシアで暮らしたいというので、クアラルンプールのインターナショナルスクールへの編入手続きをしてきたのだそうだ。
お子さんは日本が嫌いなわけではなく、両国を行き来して、マレーシアのほうが自分に合っていると判断したのだという。
14歳で自分の将来を見据え、親元を離れる決意をしたお子さんにエールを送るとともに、息苦しい日本社会を歯がゆく思う。



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