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DVD 仏教伝来と聖徳太子

東京国立博物館資料館で見たDVD

後世に伝えたい文化遺産
珠玉の仏教美術 1
仏教伝来と聖徳太子 2005年 45分
株式会社アスク
監修:中村元(元・東京大学名誉教授 文化勲章授章)
   杉山二郎(元・国際仏教学大学院大学教授)


これが酷い、酷すぎる。自虐史観に満ち満ちている。
監修の2人は「朝鮮学校の高校無償化」を要請した1000人の大学教授に名を連ねていない。

目立った所をピックアップしてみた。
(グリーン文字はナレーションの写し)

2m20s:仏教は古代日本人が持ち得なかった博愛の精神を人々の
   心に植え付け人が人として生きる意味を知らしめた


6m45s:三角縁神獣鏡を卑弥呼が貰った銅鏡百枚と紹介する
   →三角縁神獣鏡(wikipedia)は数百枚出土していて卑弥呼の鏡説には反論が多い

7m20s:三種の神器の八咫鏡が多紐細文鏡
   →朝鮮半島に多く出土する多紐細文鏡をなぜ使ったか。
    八咫鏡(wikipedia)は明らかではないが多紐細文鏡である可能性は低い
    貴重な鏡に分類されていないからか多紐細文鏡はwikipediaに項目がない

9m55s:この頃内戦状態にあった中国や朝鮮から新天地を求め日本へ渡る人が
    後を絶たなかった。そうした渡来人の中には仏教を信仰するものも数多くいた。

   →言葉が違う。風習が違う。
   →土木建築用語に中国韓国と共通のものがない。
    法隆寺の建築で使われた臍穴や渡腮(わたりあご)などの技術が4000年前の桜町遺跡の
    高床建物にあるのをどう説明するのだろう。


13m55s 聖徳太子は中国文明そのものである仏教を受け入れ呪術的だった古代国家から脱却~

17m00s (四天王寺の丙子椒林剣は)優れているから渡来品
   →舶来か国産かは諸説あるけれど優れているから舶来という理屈は酷い
    日本刀ブログによると
    >中国では研磨技術は当時それほど必要無かったと考えるのが自然で
    >微細な部分迄配慮しなかったと思います。
    >したがって大胆に推論すれば丙子椒林剣は日本国内で製作されたと
    >思われるのです。


28m40s 仏教伝来からわずか五十年、このような清楚な気品をたたえた仏像を作り出す
    美意識と技術。そこには戦乱を逃れ日本に渡って来た渡来人たちの高度な仏像づ
    くりの技術と知識と、彼らを受け入れた日本人の仏教と外国文化への強い憧れを
    感じることが出来る。


34m00s 薬師寺の仏像台座は西域やギリシャの影響など国際色豊かであるという。
    インドの影響が見られるレリーフの説明:怪奇な相貌のインドの夜叉人

43m40s インドで誕生した仏教は千年の歳月を経てアジアの果ての孤島日本に伝えられた。



こんな歴史観を教科書や学術書やテレビで繰り返されたら
染まってしまうのも無理はないかもしれない。




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