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甕棺の系譜2

甕棺は北部九州の風習だ。

そして甕棺は北部九州に限らず世界中にある風習だ。
東南アジアやインド南部の甕棺も有名だがトルコやイギリスにもある。

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左:ベトナム(ホイアン)サーフィン博物館
右:トルコ アンタルヤ博物館

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左右:イギリス ロンドン博物館



 ※ ※ ※ ※ ※



特に興味深いのが台湾だ。
台湾は九州とほぼ同じ面積であり、台湾の北部にだけ甕棺がある。
日本が北部九州にだけあるのと同様で興味深い。

その台湾にはたくさんの原住民がいてそれぞれの言語や風習をもっていた。
現在も台湾政府認定の16民族があり、遺伝子も部族ごとに特徴があるという。


さて、魏志倭人伝によると倭は
昔は百余国、漢代には朝見する者がおり、
 今は使訳(通訳を連れた使節)が通じるのは三十国。

 『三国志魏書』倭人伝(通称:魏志倭人伝)

とある。
使訳が通じるのが30カ国ということは、その他の総数はもっと多かっただろう。
九州と似た大きさの台湾に現在も16の民族が残っているのだから
弥生時代の九州にはもっと多くの国があっただろうし、
日本全土となれば100以上の部族国家があったことだろう。


そんな弥生時代の日本で最大勢力だったのが朝鮮半島南部で鉄を採り
甕棺の風習をもっていた九州太宰府の邪馬台国(ヤマト国)だった。


そのように考えている。
 →「単一民族」の定義
  天皇家の故郷
  台湾の蕃郷風物記と日本神話



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