出雲の
国引き神話は4回国引きしています。
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東端の「三穂(みほ)の埼」は北陸から、西端の「支豆支の御埼(きづきのみさき)」は朝鮮半島の新羅から、その間の「闇見(くらみ)の国」と「狭田(さだ)の国」はそれぞれ「北門(きたど)の良波(よなみ)国」、「北門の佐伎(さき)国」から引いてきたとされます。<
リンク先(島根県教育庁文化財課世界遺産室)に地図と分かりやすい説明があります。
1)新羅の三埼→杵築の御碕 島根半島の西側
2)北門の佐伎→狭田 島根半島の中央西寄り
3)北門の良波→闇見 島根半島の中央東寄り
4)北陸の都都→三穂碕 島根半島の東側
4回国引きして、土地ができたので感激して「オウ」と叫んだ。
というのが出雲の都だった意宇(おう)の地名説話伝承だそうです。
ところで
西端の 1)が朝鮮半島の慶州から、
東端の 4)が能登半島の珠洲から土地を引っ張って来たというのがほぼ定説です。
なるほどです。
地図で確認すると島根半島からは能登半島より韓国の慶州のほうがずっと近いです。
さらに地図を眺めていると真ん中の真ん中の2カ所は
北朝鮮の 清津 咸興(ハムフン)と
ロシアのウラジオストックではないかと思えます。
ヤフー掲示板に書いても賛同してもらえませんでしたが。
※2012.12.02
●地図を追加
●比定地を清津でなく咸興に修正
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