日本のアカデミックはオカシイ
耳垢についてこんなことを言っている
http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/12niikawa/">耳あかのタイプ決定する遺伝子を発見
http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/12niikawa/>
最古の人類は湿型で、その子孫がある時点で突然変異を起こして乾型の人が生まれ、増えていったのではないかと考えられています。その突然変異が起こったのは、ロシアのバイカル湖のあたりで、2~3万年前と見られています。<
「日本人はバイカル湖あたりから来た」とどうしても言いたいらしい。
そうだろうか。
耳垢@Wikipediaによる湿性耳垢の分布:
黒人・・・・・・・・・・・・・・・99.5%
白人・・・・・・・・・・・・・・・90%以上
ミクロネシア人やメラネシア人・・・60 - 70%
北海道のアイヌ民族・・・・・・・・約50%
日本人全体・・・・・・・・・・・・約16%
北部の中国人や韓国人・・・・・・・4 - 7%
上の
リンク先にも耳垢分布図があるが、より詳しい図が英語サイトにあったので借用させていただく
http://sciblogs.co.nz/bioblog/2013/11/08/migration-and-ear-wax/">migration and ear wax Alison Campbell Nov 08
http://sciblogs.co.nz/bioblog/2013/11/08/migration-and-ear-wax/さらに人類の移動の歴史
mtDNA分析で人類の歴史を探るプロジェクト→
日本人の来た道 01図からわかるのは
・最初の人類は100%湿型だった。
・人類発祥の地アフリカから遠くなるに従って乾型が増えている。
・ただし先にオーストラリアに到着したアボリジニの影響があるあたりは湿型が残っている。
湿型は優性遺伝だ。
以上をふまえて普通に、常識的に考えると。
アフリカから東に向かった「いわゆるモンゴロイドに変化した人びと」が時間とともに湿型遺伝子を失っていったと考えられる。
それなのに日本の学者はバイカル湖あたりで突然、乾型遺伝子が生まれたと。
バイカル湖あたりで生まれた劣勢遺伝子が東南アジアやアメリカ大陸に広まったと。
この学説は渡来人が多かった論拠にもなっていて、
耳垢@Wikipediaでも触れている。
>
渡来人の人骨が西日本で比較的よく発見される事実を証明するものである<
久しぶりに草をはやすwwwww
そういえば「縄文時代より古くてよく似た磨製石器がバイカル湖あたりから出土するのは縄文人がバイカル湖あたりから来たからだ」と言われていたが、日本の磨製石器が世界最古となった今、アカデミックはなんと言っているのだろう。
磨製石器に関して
→
総合研究大学院大学_2
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