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地名と行政

10年ぐらい前「市町村合併」があった。
日本の市町村の廃置分合@wikipediaによると「平成の大合併」というのだそうだ。
1999年に3229あった市町村が2012年現在1719になったそうだ。

このとき、ひらがな表記を採用した市町村は香ばしい自治体がついているような気がする。

それはおいておいて。
昨年、千葉茨木古代史の旅をした際、地名が資料と違うので大変不便だった。
古文書の地名と明治の地名、昭和の地名、さらに現在の地名。
いわゆる小字の地名は同じでも管轄する市町村が変わると探すのに手間取る。

昭和と平成の2回の大合併は日本文化解体勢力の陰謀ではなかったかと疑いたくなった。


井尻千男氏の動画を見て、以上のことを思い出した。


【快刀乱麻】道州制という歴史的愚考[桜H24/10/8]
@YouTube @ニコニコ @nicozon←ニコ動登録無しで見れる)
■いつものフリップ
a 風土と地理の無視
b 古代からの歴史の否定
c 郡県制の歴史的意味

■8分の動画の要旨
維新の会をはじめ新しい政治団体は道州制の導入をすすめようとする。
しかし日本は山国だ。
日本の風土を基に街道が生まれ、街道を基に行政が行われて来た。

道州制というのは日本の風土と地理、古代律令国家からの歴史を無視している。

郡県政の歴史的意味は高い。
郡という単位は全国に500ぐらいだ。
今の市町制だと1200ぐらいある。

郡というのは風土的に非常にまとまり易い。
山の稜線のこちら側とか大きな川のこちら側とかであり、徒歩の時代、郡の外れの人が郡役場で手続きして帰れるエリアだ。

東京大阪など大都会を除くと郡の人口は7〜8万になる。
これは政治的に活力が生まれる大きさだ。
古代の都市国家のスケールは古代ギリシャローマなどもこのくらいだ。

一方、道州制というのは文化的に異質なものが連邦国家を作る時に使う制度だ。
ひとつの文化にまとまっている日本には道州制などまったく必要ない。

郡県政の復活を考えることが煩雑な行政を合理化することになる。





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