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日本最古の漆喰

縄文後期「国内最古の漆喰」…住居放棄の儀式か
 竪穴住居の床が漆喰(しっくい)で覆われた縄文時代後期初め頃(約4000年前)の集落跡が、千葉市緑区の大膳野南(だいぜんのみなみ)貝塚で見つかった。

 漆喰は古墳時代に伝わったとされており、それを2000年以上さかのぼる発見。世界最古の漆喰はエジプトの約5000年前。調査した「玉川文化財研究所」は「この地域の縄文人が独自で開発したが、結果的に広まることはなかったのでは」と推測している。

 調査は2009〜11年に行われた。直径約140メートルの集落に点在する竪穴住居跡98軒のうち、33軒で炉穴の内部に白土が塗り込まれ、さらにそのうち3軒では、炉の周辺の床も厚さ1センチ程の白土で覆われていた。

 分析の結果、現在の漆喰と同様、消石灰が主成分で、焼いて粉末状にした貝殻を水や土と混ぜたものと判明。その後の調査で、近くにある同時期の遺跡で、炉に白土が見つかった記録のあることが分かった。ただ、この地域以外、全国的に例がないという。

 同研究所の戸田哲也所長は「炉の漆喰は、住人が亡くなり、住居を放棄する際に、炉を封じる儀式だった可能性がある。白に対する特別な意識があったかもしれない」と指摘している。
(2012年3月8日17時47分 読売新聞)

[写真]床を覆った漆喰が残る竪穴住居跡(玉川文化財研究所提供)

(無断転載・複製禁止とのことなのでリンクした)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20120308-OYT1T00245.htm



マスコミはこういう嬉しい発見を積極的に取り上げてほしい。
中国や韓国のどうでもいい話題よりずっと有益だろう?



ちなみに世界最古の貝塚も千葉にあるという。
参考:http://www.st.rim.or.jp/~komatsu/nisinojo.html">国府物語 世界最古の貝塚 西の城貝塚
   http://www.st.rim.or.jp/~komatsu/nisinojo.html


貝を焼けば漆喰が作れるのだから貝塚の多い地域で漆喰が発明されるのは道理だ。


参考:http://paktake.blog104.fc2.com/blog-entry-524.html">漆喰を自分で作れるか?
   http://paktake.blog104.fc2.com/blog-entry-524.html
先日、吉村昭氏の「漂流」という記録文学を読んでいて、漆喰が作れるのではないか!と思いついた。

この作品は、江戸時代の船乗りが難破して、差し渡し約2.5km、周囲6〜7km、水も湧かず森もない絶海の火山島(鳥島)に流れ着き、仲間が次々と死んでいく中で12年の歳月を生き抜き、流木を拾い集めて船を造って脱出、生還する話である。これが基本的に当時の幕府や藩の取り調べ記録を基にした史実であることには驚くが、その中に、飲み水を確保するために、貝を焼いて海藻とまぜ、漆喰を作って地面に掘った穴を防水して貯水池を作る記述がある。





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