Entries

ププタンの精神

ニコニコ動画http://www.nicovideo.jp/watch/sm17123697">『橋下ブーム』は本物か?!『そのまま言うよ!やらまいか』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17123697を見た。
生放送より
■ゲスト:山田宏(大阪市特別顧問・日本創新党党首)
■出演堤堯(ジャーナリスト)
日下公人(評論家)
高山正之(ジャーナリスト)
杉田 勝(ウィンインベストジャパン会長)
宮脇淳子(モンゴル史家/学術博士)
西尾幹二(ドイツ文学者/評論家)
久保紘之(政治評論家)
大塚隆一(シアター・テレビジョン代表取締役会長)


20:25〜 宮脇淳子氏
要旨:311以後も既得権益にしがみつく人々が減らない。
普通の日本人がダメだと言い出した。若い橋下さんが出てきたことを歓迎する。

37:20〜 高山正之氏
要旨:ペルーの混迷をフジモリ大統領がを救った。今の日本はその時のペルーと似ている。
フジモリ大統領と橋下さんは似ているのではないか。


をはじめ面白かったけれど、印象に残ったのは日下公人氏の日本軍玉砕の話。


42:30〜 日下公人氏
要旨:米軍の戦記にある。日本軍は簡単だ。バンザイアタックで一斉に戦車の前に突撃してくる。それをバラバラと撃つ。それで終わる。
参考:バンザイ突撃(@wikipedia)



これを聞いて思い出したのはバリのププタンだ。
ププタン(@wikipedia)
ププタン(puputan)とは、古来よりあるバリの風習で、王朝が戦闘で敗北すると自決を選び、多くの王族、貴族が殉死をする事。


大槻重之氏のインドネシア専科ではさらに詳しい。

http://www.jttk.zaq.ne.jp/bachw308/page018.html#172"> 172.ププタン広場
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bachw308/page018.html#172
-----------------------
…(前略)…バドゥン王国はオランダに逆らったが、味方するはずの王国には裏切られ
援軍の当てもなくなった。蘭印軍に包囲されてもはやこれまでと覚悟した時、王宮はにわかに
静まりププタンの準備が始まった。

 金銀刺繍(ししゅう)の華美な衣装を身につける。宝石をちりばめた先祖由来のクリス(→935)
を取り出す。やがて金の傘(→788)をさしかけた王を先頭に王族、貴族が女性、子供も従えて
ガムラン(→910)の演奏とともに蘭印軍に向かってくる。異様な形相の集団である。
 銃をかまえる軍の指揮官は停止を命じるが、もとより制止を無視して行進を向かってくる。恐
怖にかられた兵士は発砲し、先頭の一団は倒れる。しかし倒しても倒しても屍(しかばね)を踏
み越えて新手が現われる。
男の後ろからは恍惚(こうこつ)になった女の一団が来る。クリスと
槍を手にした子供も向かってくる。
 ラジャ(王)の遺体の上に王族の遺体が覆いかぶさる。また新たな一団が現われて同じこと
が繰り返される。傷ついた者を殺す役目の王宮側の僧を殺せば誰かがその代りを勤める。
 これは戦闘ではない、集団自殺である。殺戮(さつりく)が終わった時、宝石と金銀が散らかる
中で華麗な衣装をまとった死骸が累々と横たわる。王弟のいた別の王宮と合わせてその日の
犠牲者は4千人といわれる。⇒ププタンの跡
 ププタンでもってバドゥン王国は滅び(注1)バリ王族の名誉は保たれた。

-----------------------


ずいぶん前にオランダ人の記録を読んだ。
正装した王族が淡々と向かって来るのを撃ち続けるのは気味が悪かったそうだ。
もう一度読みたくて図書館に探しにいったのだが見つからなかった。


その本にはバリ島の風俗として殉死についても詳細に書いてあった。

王が死ぬと妻はもとより数人の少女が殉葬のために選ばれる。
選ばれた少女の顔は誇りに満ち、その日から素足で土を踏むことなく過ごし、儀式では火が焚かれると傍らの梯子に自ら上がり、微笑みながら火に飛び込むのだそうだ。

古代、日本にも殉葬があったというが、同じような状況だったのだろうか。




.
関連記事
スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://zaru3386.blog.fc2.com/tb.php/162-4e5dee0d

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

ざる

Author:ざる
ganko*k8.dion.ne.jp(*→@)
リンク・引用:フリー(連絡不要)
書籍やネットからの引用文は
緑色にしています。

アップ後1ヶ月以上経った記事の変更は追記にしますが、アップ後数日の記事はことわりなく修正する事が多いです。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR