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【インドネシア 08-b】チュト寺院

インドネシアの旅 2007.12.14-b

■参考画像:「Candi Ceto」「チュト寺院」で画像検索
      スコールと青い空さんの「チュト寺院
      YAKKUM Craftさんの「近くの観光案内」の分かりやすい地図写真 など。


■ 11:00 バイクタクシーでスクー寺院からチュト寺院へ
  ラウ山の山道をかなり走って辿り着いた。

チュト寺院 スクー寺院と同時代(15世紀)に建立

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入り口近くの石像が飛鳥の猿石に酷似。(画像検索
スクー寺院の石像も似ていたがこちらは更に似ている。
ひげが濃いのはなぜだろう。インドネシア人のイメージではない。

石人像
亀の考古学(千田稔・宇野隆夫 東方出版 P27)


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ツアーの方々。引率する方が日本語ができる方でお話が聞けてとてもラッキーだった。
みなさん、バリ島からのツアーなのだそうだ。
バリ島のヒンズー教はチュト寺院が発祥なので、信心深い方々は定期的に訪れるとのこと。



チュト寺院やスクー寺院を建てたマジャパヒト王国はヒンズー教国なのだが、15世紀頃イスラム教が進出してきた。
マジャパヒトからの亡命者(貴族や高僧)は、東部のヒンドゥー諸国(トゥマペル、パナルカン、パスルアン等)やバリ島に逃亡。
…(中略)…首都マジャパヒトは住民の転居で自然に荒廃するまで栄えた。

インドネシア歴史探訪さんより引用)


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上の写真で白い服のツアーの方ふたりがお参りしている御堂

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写真を撮っているとガイドさんが日本語で話しかけてきた。

「これはリンガです。外国人、特に西洋の方はリンガだというとイヤな顔をする人がいるのですが、そういう(卑猥な)ものではないのです。」

四角いリンガ、階段上段の亀が面白い。


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右上に見えるのがリンガを祀った御堂。
この眺めがとても美しいと思った。

石畳の参道には巨大な亀の像を中心に、コウモリ、象、ナマズ、エイ、ネズミなどの象が放射線状に配置されている。<(地球の歩き方より)

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カエル3匹、カニ、エイ、・・・あと何だろう。左上はヤモリ?

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飛鳥亀形石」で画像検索してしまった。

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参道脇のレリーフ

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参道を更に上る

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割れ門 マヤ・チェチェンイッツアのレリーフにも似ているような

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日本のお寺に似た雰囲気(強引?)

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本殿

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ツアーの方々が上ってきたので遠慮していたら手招きされて一緒に靴を脱ぎ、祭壇に上りお祈りを見せていただいた。

信者ではないので途中で失礼して降りていくと、ガイドさんがいた。
ガイドさんはイスラム教徒なのだそうだ。
なるほど。バリ島もイスラム教が増えていると聞く。

日本語が話せるのが嬉しくてこれから行くバリ島の話やジャワの敬語の話をするうちに、チュト寺院に奥の院があると教えていただいた。これは行くしかない。


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本殿の手前から本殿に向かって左に伸びる道を進むこと7〜8分。
人のいない山道で不安に思う頃、奥の院に着いた。

尼14ce_RIMG3590

尼14ce_RIMG3592
石段の上にある祭壇

日本のお寺や神社には奥の院がある。
中国にはあるのだろうか。中国天台山あたりの仏教は日本と似ているので、あるのではないかと調べているのだけれどまだ見つからない。

日本の学界は東南アジアと日本に共通していていることには消極的だ。
具体的には旧石器時代の磨製石器、抜歯、刺青、石棒その他たくさん。


尼14ce_RIMG3602
奥の院から戻り、本殿近くの御堂を見学。
屋根の上にリアルなリンガが見える。

以上でチュト寺院の見学を終える。
こんなに信仰されている寺院なのに欠けた石像、特に首のない石像とか修復しないのはなぜだろう。



バイクタクシーのおにいさん、長時間待たせてしまってごめんなさい。
13:00 バイクのスタート地点、グロロに向かう。

尼14ce_RIMG3639

尼14ce_RIMG3643
インドネシアは山も平地も田や畑の手入れが行き届いている。
ソロだけでなくディエン高原もバリ島もすべてだ。

上の写真はバイクの後ろで片手撮影
下の写真はカランパンダンからタワンマングへのバスから


で、ずいぶん走ってグロロに着いた。
と思ったら、大サービスでカランパンダンまで下ってしまった。
えー。なんでだよう。グロロを散歩したかったのに。
13日に見たサンギランの家とは違う造りの家があったので楽しみにしていたのに。

バイクのおにいさんにグロロに戻りたい、と言うもイヤだという。
しょうがない。違う沢にあるタワンマングの滝を見に行こう。
面白い家があるかもしれない。



タワンマングの青年
そんなわけでミニバスでタワンマングに移動。
残念ながらタワンマングは開けた町だった。

バスを降りてうろうろしているとふたりの青年が声をかけてきた。
ひとりは日本語ぺらぺら。3年間日本の板金工場で働いていたという。

尼14ce_RIMG3651
なぜかふたりともタワンマングの滝見物につきあってくれた。
滝見物を終えてふたりと別れて歩いていると日本語のできる青年がバイクでやってきてバス停まで送ってくれるという。
そしてバス停のベンチで話をした。

私 日本はどうだった?
青 きれいだったし、すごい。また行きたいけれどビザをとるのが難しい
私 日本はきれいでもキツかったでしょ。
  社会がゆるくないから・・・ 人間関係とか・・・
青 うん、きつかった

私 日本とインドネシアは似ていると思うけれど
青 まったく似ていない
私 顔だって似ているし
青 似てない
私 日本の神道はヒンズー教だし
青 それはその通りだ

私 日本で一番楽しかったことは何?
青 社長の奥さんと正月にこたつで徹夜で話したこと
私 は? なにそれ
青 お酒飲みながら。楽しかった

私 京都とか奈良とか行かなかった?
青 社長が連れて行ってくれた
  北海道とか北陸の温泉にも行った

私 (社長、頑張ったじゃん)そういうのは楽しくなかった?
青 疲れた
私 (社長、かわいそう)


15:30 青年とは3台目のソロ行きのバスが出るあたりで別れたけれど、ビザがとれて日本に来ただろうか。話していて楽しかった。


17:00 ソロ着
17:30 ホテルで翌日のブロモ山ツアーを申し込む




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